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愛とは。
相手のありのままを愛すること。
尊重すること。
欠点を認めて許すこと。
相手のために自分を変えようとすること。
自分より相手の気持ちを優先すること。
依存とは。
こうして欲しいと要求すること。
相手の気持ちより、私がして欲しいことを優先し、要求する。
要求が通らないと怒る。
相手をコントロールする。
自分のために相手を変えようとする。




こんなにも愛と依存は違うのに、
依存を愛だと思い込んでしまうことがある。
かくいう私も、その1人だ。
どうして好きな相手に依存してしまうのか。
結論は、自分自身が満たされていないから。
人を愛するためには、自分自身の心が満たされていることが条件になる。
自分自身が1人の足で立っていること、
具体的には、大人であれば、経済的にも精神的にも自立をしていること。
自分自身を満たせていて、自分の足で立ち、自分の機嫌を取れるだけ心が成熟していて初めて、
他人を満たそうと出来る。愛を与えることができる。
心が満たされていないと、無意識に欠けた部分を相手で満たそうとする。
相手から認めてもらうことで自分自身を埋めようとする。
相手からの愛がなければ自分が成立しないため、
相手が自分の思い通りにならないと、失わないために必死で相手をコントロールしようとする。
そんなことをするから結果失ってしまうのに。
依存者は自分を満たすことに必死になりすぎる。
周りが見えなくなり、自分からの愛が消えていることや、
相手を苦しめていることにも気づけないほど、
愛して欲しい、認めてほしい、と心の渇望を埋めようとする。
もう後戻りできず、関係を破壊してから気づいて後悔しても、もう遅い。
恋愛依存になる原因。
恋愛依存は、依存と名のつく通り、神経症的な病の一種だ。
ドラッグや酒と同じように、意思だけではなかなかやめられない。
心が欠乏している状態なのだ。飢えている。
幼少期に親子関係で満たされなかった思いを抱えたままの大人が陥りやすい。
常に愛情に飢えた状態なので、恋愛で心を満たしてくれる相手が見つかると必死で自分の心を満たそうとしてくる。
でもその愛は本来、親からもらうべき無償の愛と承認だから、恋人では到底埋まらない。
相手が正常な人間であればあるほど、以上に愛情や承認ばかりを求めてくる相手に
不信感を持ち、愛する所ではなくなる。
警戒し、不信感を持ち、去っていくのがオチだ。
恋愛依存を克服するために。
アダルトチルドレンを癒すこと。
アダルトチルドレンとは、子どものころに、家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、そのまま大人になっても、生きづらさを感じている人のこと。




子供の頃の親は、実際の親だけど、
大人になってからの親は自分自身だ。
自分が親になって、子供の頃どんなことで傷つき悲しかったかを、認めてあげて癒していく。
ありのままを愛して欲しかったなら、
ありのままで愛してると自分に言ってみる。
大人になった私は、幼かった頃の私に言って欲しかった言葉を100%言ってあげられる。
今の自分に対してでいい。
認めて欲しい気持ち、かけて欲しい言葉をかけてあげて傷ついて痛めている心を癒してあげるといい。
お疲れ様。
今日も1日よく頑張ったね。
偉かったね。
完璧でなくていいよ。
それよりあなたが楽で笑っているほうが嬉しい。
大変なことはシェアしようよ。みんなですればいい。
1人で抱えなくていいんだよ。
あなたはそのままで十分魅力的。大好きだよ。
そのままでいい。
できなくていい。
心のままでいいよ。
どんなあなたであっても、愛してる。
子供の頃に親にかけて欲しかった言葉を毎日自分に言ってあげよう。
自分の親は、じぶんだよ。




コメント
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