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感情には段階がある。




いつも喜びや愛や感謝に溢れていたい。
けれど、
人間として生きている以上、現実に起こる出来事に一喜一憂してしまうものです。
元々、とてもクリアなエネルギーの状態でいたとしても、
例えば、信頼している人からの裏切りや、人間性を否定されるような出来事があった時、
たちまち負の感情が湧いてきてネガティブエネルギーに支配されてしまうことは、よくあることです。
酷いと、恨み、嫉妬、怒りで24時間、数ヶ月も過ごすことになってしまう。
そんな経験があるのではないでしょうか?
特に普段から自己否定が強かったり、自分に不足を感じているタイプなら尚更、
その感情に支配されたら抜け出すことは容易ではありません。
なぜなら、そこから自己否定に入りすぎてしまったり、逆に相手のせいにしてしまったり、
物事の真意から目を逸らしてしまうからです。
現実に起こった出来事を、自分の色眼鏡を使わず、真意のままそのままに受け入れることができたなら、
起きた現実は、自分が作り上げたもの。
だとすんなり受け入れることができ、心が回復するスピードも早いものです。
人はネガティブ感情に支配されてしまった時に、本来の自分を取り戻すまでに段階を経ます。
生きづらさを感じ、怒りや悲しみに浸っていても、
それはニュートラルな自分に戻ろうと、人間の自然治癒力のようなものが、
傷ついた心をゆっくり回復させようとしているので心配はいりません。
心には次の22の段階があります。
感情の22のスケール。




1:喜び。自信。愛。自由。
2:情熱。
3:熱心。やる気。幸せ。
4:ポジティブな期待。信念。
5:楽観。
6:希望。
7:満足。
8:退屈。
9:悲観。
10:ストレス。苛立ち。短気。
11:戸惑い。
12:落胆。
13:疑い。
14:心配。
15:非難。
16:失望。
17:怒り。
18:復讐。
19:敵意。激怒。
20:嫉妬。
21:自信喪失。罪悪感。自己卑下。
22:恐れ。苦悩。憂鬱。絶望。無気力。
自分がどの段階にいるのか確認してみる
例えば私なら、
恋人と付き合っていた時、13:疑い、20:嫉妬や17:怒りがベースにあった。15:非難。する気持ちもあった。
お別れした時は、22:絶望、苦悩。1週間ほどして17:怒り。
怒りになったのは1週間ほどで。この時すでに少し回復していたのだなと、今思います。
9:悲観的を経て、そして、12:退屈になり、
今現在は、4:ポジティブな期待。1:自由。愛。を感じるまでに至りました。
自分を客観的に見るために、このスケールを時々確認しに来ることにしましょう。
相手は鏡の本当の意味。




相手=自分とか、
愛はまず、自分から与えるもの、とか、
よく聞きますし、頭で理解しつつも、
どうして相手からじゃダメなんだろう?相手から愛をくれたらこっちだって与えるのに。
なんて思う自分がいました。
でも、自分の周りには自分しかいないとしたら。
自分の内面がただただ映っているだけなのだとしたら。
私が右手を挙げたから、相手が右手をあげたのだとしたら。
例えや比喩なのではなく、
本当に鏡なのだとしたら。
相手の行動は、自分の行動が反映したにすぎません。
自分を愛せ、自分の人生に集中しなさい、というのも同じで、
目の前の相手に大切にされたければ、自分を大切にすること。
すなわちそれが相手を大切にすることにつながります。
そして相手を大切にしてあげることも、それは跳ね返って自分を大切にすることとイコールになります。
自分=他人ですね。
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