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母親と折が悪かった。
昔から母親が嫌いだった。
私は真ん中っ子で、兄弟の中で一番活発な子供だった。
勉強も運動もできたし、男女問わず友達が多い方だったし、顔だって可愛かった方なのに(笑)
反骨精神が強すぎて、
母親は私のことをあまり可愛がってはくれなかった。
褒められたり、抱きしめられた記憶がない。
うちの両親は仲がいい。
父親は誰よりも優しくて家族思いだ。
そんな父親のことをみんなが大好きだった。
そんな両親に育てられたけれど、私は少しだけ歪んだ子供時代を過ごしてきた。
少しだけっていうのは、
真面目だし、勉強も頑張るし、友達もいるし、
だけど、家では殆ど口を開かない。
こちの情報を一切与えたくないという意志を貫いていた。
干渉されて、口を出されたくなかったのだ。
今思うと、私はありのままの私をそのままを受け入れて欲しくて、
優しく愛して欲しかっただけで、
きっとそれをくれる両親だったのかもしれないけど、
素直に甘えることが出来なくなってしまった。
それで余計、子供時代や思春期に、欲しかった甘えを手に入れることが出来なくなっていった。
そのせいで、真っ直ぐ育った人に比べて少し情緒が不安定になりやすかったり、
自信がなかったりすると思う。
子供時代、親とどう関わって生きてきたか。
親にどういう態度で接してもらってきたか。
それはそのまま、自分が自分に対する評価となる。
失敗も、悪戯も、全部笑って受け入れてもらえてきたた子は強い。
選択を信じてもらえた子は他人の意見に惑わされずに道を決められる。
ありのままでOK
という気持ちが根底にあるからだ。




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