理屈をこねてる時は本音をごまかしている。

一生懸命誰かのせいにしてみたり。
正しさを主張してみたり。
非情さを責めてみたり。
苦しいだけだ。
だって本心では愛していることを、自分自身がわかっているから。
別れが辛いのではない。愛を止めるから人は傷つく。




愛されないから傷つくのだと思っていた。
でも本当は、愛する人をもう側で愛せないとわかった時に、人は傷つく。
自分の心から湧く愛を相手に渡せない、受け取ってもらいないことが、苦しい。
依存や執着、嫉妬は愛ではない。
付き合ってる恋人や、別れてもう会えない恋人に、どうしても執着してしまう。
頭の中から離れず、忘れられなくて苦しい時があると思う。
その恋人を心から愛しているからに違いない、と思って、
自分の愛が、いかに本物で大きなものかを熱弁したとことろで、
相手にとってはただの迷惑。
愛って、相手が感じるものだから。
こちらがどれだけ愛していると思っていても、相手が望まなければ、それは愛ではない。
その愛に固執している時、だいたいその愛だと思っているものの正体は、
自分への愛。
自分を満たすために相手の愛が必要だから。
相手を求めているのは自分自身ってことに気づいたほうがいい。
自分を満たしたいだけのエゴが勝ってる。
本当の愛なら、去っていく相手のことは追わないし、
相手の決断を受け入れて、ありがとうって感謝する。
これからの人生を応援するつもりで見送るのが愛。
そして、もっといい恋愛をして、素敵になって、自分は自分の人生をこれまで以上に生きるのみ。




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