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恋愛依存することで、何かから逃げている。




息子との親子関係も良好だし、友人、職場での人間関係もうまくやってる。
適度な距離感があって、礼儀もある。
だけど、恋愛関係になると、たちまちそれが出来なくなってしまう。
一緒に住む息子にでさえ、気遣いをするし、言葉を選ぶし、心を配って、思いやれる。
コントロールしないし、干渉し過ぎないし、気持ちを常に尊重できている。
それは偽りのない、私の本当の姿だと思う。
それがなぜか、恋人になると、依存的になり、
信用できずに疑い、責めて、コントロールし、相手の意思を尊重できなくなる。
相手の考え、選択、行動の全てを、私を愛していないことへの証拠にして責め立てる。
それを何度も何度も繰り返し、相手を疲弊させてしまう。
普通に過ごせていれば冷めるはずのない愛情を冷めさせてしまう。
こんな無駄なことをしてしまう理由は?
何を怖がっているのか。
何を守ろうとしているのか。
そうすることで、どんなメリットがあるのか?
私が怖いもの。
彼との関係を自ら壊すことで得られるものって何だろう。
それを手にすることが怖いんじゃないか?
思いついたことを書いてみる。
関係を壊すことで得られるもの=孤独感。ひとりぼっちで寂しい気持ち。愛されなかった安堵感。もう傷付けなくて済むという安心感。やっぱり悪い子だったっていう安心感。母に言われてきたことが正しかったっていう証明。母に愛されなかったのはやっぱり私が悪い子だったからなんだって安心感。私が悪いから母は私を愛さなかったっていう安心感。いい子だったら愛されたはずだから。私はいい子だったら愛されなかった理由がなくなってしまう。
これはやばい。
愛されなかった=安心感を覚えている私がいるらしい。
私がいい子だったら、母に愛されなかったはずがないもんね。って思ってるらしい。
いや、私はいい子だった。大人になった私が客観的に私を見て思う。
もう恋人が関係なくなって母のことになってしまていることが面白い。
昔歯医者さんが怖くてずっと泣いてたシーンを思い出す。
隣の子も不安そうで、だけどその子はお母さんに抱っこしてもらっていて、大丈夫だよって優しく慰められていた。
その横で母は、私に冷たい顔をして、泣く私にキレていた。怒っていた。
治療が終わった後も、お前なんか置いていくって言って自転車の後ろに乗せてもらえず、必死で謝っていたなぁ。
私の母は毒親だったんだなぁ・・・。知ってたけど。
そんな幼少期を過ごしていたから、私は自分が悪い子って思ってたんだと思う。
だからちゃんとしないと。って。
母を怒らせるのは私が悪いから。
恋人ができたら、みんなとても大切に愛してくれる。
だけど、私は根底に愛されない愛されるわけない。だって母が愛してくれなかったんだから。
っていう、確信がある。
男性からの本当の優しさを受け取れない自分がいる。
愛されてしまったら、母に愛されなかった理由がなくなってしまう。
愛されたかったのには、ちゃんと理由があるんです、
私は悪い子だからです。
って言えなくなったら、怖いから。
いい子なのに愛されなかったんだとしたら、母は私を理由もなく、本当に、愛していなかったことになるから。
私は何としても、愛されない理由を見つけなきゃいけないと思ってる。
あなた(=私)は悪くないよ。悪いのは母。
私は知ってる。昔からずっと見てきたから。
あなた(=私)はいい奴だよ。
人一倍優しくて、まっすぐ。素直。
そのままでいていいと思う。
去勢を張らなくてもいい。
わがまま言って、愛されてるかを試さなくていい。
我慢して好かれなくてもいい。
本当の自分を出せずに演出しなくてもいい。
あなたは綺麗で、健康的で、心も真っ直ぐでいい。
いいところがたくさんあって良い。
嫌なところもそのままでいい。
でも、好きな人の前で、嫌な奴にならなくていい。
好きな人には思いっきり優しくしたらいい。




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